里子さんのPearl Part2、、【ペールオランジェ】

東京と葉山の二拠点生活を始め、四年目となりました。

葉山は現在も別荘地の名残が濃く、静かな町です。
好奇心の旺盛な私は、現存する古い別荘を見て歩くのが好きで、
あれこれ空想しながら、どんな方々がどんな暮らしをしていたのか
歴史を紐解くのも好きです。

そんな中でも一際吸い込まれるような佇まいの邸宅。

【里子さん】のお住まいの邸宅はイギリスのチューダー様式風。
なんでも、ご主人のお父様が貿易商だったそう。

里子さんはご主人を亡くされてこの家でお一人暮らしのシニアマダム。
現在はご存命かどうかもわかりません。


Part1のお話はこちらから。

里子さんの事を書かれた一冊の本をみつけたのは、インスタグラムのフォロワーさんに教えて頂いたのです。

アンティーク好きで、糊の効いた白のコットンやリネンのワンピースがお好きでした。寒い日はベージュのニットのケープをかけていらしたとか。

お出かけはいい色の青のコート。フランスの魚屋さんのアンティーク。
こなれたレースアップの革の靴は長年磨いて、磨いて愛用され
履き慣れた靴の釦を付け替えて大切にされていました。

アクセサリーは日常でもアンティークのブローチやパールを
をさりげなく、、、、

そんなお方だったそう。

本日ご紹介の里子さんのパール 二年の月日を経て再登場となりました。

今回のパールは、母から娘へと、孫へと受け継がれたようなアンティークの趣を感じるほんのりと、淡い優しいカラー。
ほんのり淡いオレンジ 【ペールオランジェ】
に光を放つパールを選びました。

もちろん、着色ではなく、天然淡水パール。

お顔周りが、一層華やかに。

フロント部分15玉は若干楕円の淡水丸玉9〜10ミリを使用。

首に向かって7ミリ×5ミリの同色グラデーションで繋ぎます。

留め具は好評いただいております、ビーンズ型。差し込んで装着、ビーンズ部分を押して
外すという、非常に簡単、かつ途中で外れることのない安全性の高い留め具を使用しています。

私の手持ちのミキモトのパールと合わせても自然に添いながらも、
ペールオランジェパールが、【こなれ感】というか、一体感を醸し出します。(一番上に重ねています)

私達の生きてきた証がネックレスのように重なり、ほんのりと色づくことで
もう一歩、踏み出す後押しをしてくれるような、そんな予感がございます。

ミサコさんからこんなコメントが、、、
[着色していない、天然の色味はとても珍しく、白シャツに重ねると上品さが際立ちます。]


外側から二連は私物のミキモトのパール。中央が今回ご紹介するペールオランジェパールです。

春の光とともにお届けいたします。

留め具部分を入れて40センチ(長さはご希望に添います)

価格 40000円+tax
納期 2月下旬〜3月上旬。

収納箱にお入れしてご納品いたします。

オンラインショップでもご紹介中です。

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